中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)は今日(28日)、香港国家保安法制定決議案の草案を承認した。

ロイター通信によると、全人代はこの日の全体会議で、“賛成”2878票という圧倒的な得票数で案件を承認した。反対は1票、棄権は6票であった。

人民大会堂に集まった議員たちは、評決結果がモニターに映し出されると拍手をした。

李克強中国首相はこの日、閉幕の記者会見で、保安法についての立場を説明するものとみられる。

中国は去る22日、香港に中国中央政府が管轄する公安機関を設置し、要員たちが現地で活動できるようにする内容を骨子とする保安法の草案を発表した。

全人代は近いうちに常務委員会を召集して香港保安法を最終通過させる方向である。

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