オランダの農業相はこの日、議会に送った書簡を通じて先のように報告し、出来る限りの全ての措置を検討していると伝えた。
オランダでは去る19日に初めてミンクの飼育農場の労働者1人が新型コロナに感染した。その後、獣医師たちは多くのミンクを殺処分するべきだと憂慮してきた。
しかし農業相は、そのような“動物対人間”の伝染が農場の外でなされる可能性は無視してもいい程度であると語った。
また、ウイルスを感染させるミンクが、オランダ内の155の農場のうち、4か所から発見されたと伝えた。ウイルスに感染したミンクが発見された4つの農場のうち3か所は、人間が新型コロナをこのミンクたちにうつしたものとされている。他の1か所はまだ調査中である。
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