北の核物質生産、故意に露出・長距離発射は「再開可能」=VOA(画像:news1)
北の核物質生産、故意に露出・長距離発射は「再開可能」=VOA(画像:news1)
北朝鮮が核物質生産施設を目にとまる方式で再稼働し、核攻撃力量を誇示する長距離ミサイル実験にでる可能性があると分析された。VOA(米国の声)放送が伝えた。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

 25日、VOAによるとオリ・ハイノネン(Olli Heinonen)元国際原子力機構(IAEA)事務次長は、キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長が22日ぶりに活動を再開し、「核戦争抑止力強化」を言及したことについて、5MW(メガワット)原子炉・再処理施設の再稼働と核物質運搬のようすを「故意に露出するようになる」と見通した。

 オリ・ハイノネン元事務次長はVOAとの電話インタビューで「(北朝鮮は)核物質、すなわち、高濃縮ウランとプルトニウムを目にとまる方式で追加生産することができるだろう」と予想した。

 また、5MW原子炉に関しては「この数年間、稼働していなかったが、稼働に必要な十分な燃料を確保している可能性が高い」とし、「このような場合、衛星に即刻とらえられるだろう」と説明。

 オリ・ハイノネン元事務次長は「再処理工場の稼働準備も衛星写真にそのまま映るだろう」とした上で、「これは、北朝鮮のメッセージをより明らかにするだろう」と述べた。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 4