韓国ソウルのある学校で教師が授業の準備をしている(提供:news1)
韓国ソウルのある学校で教師が授業の準備をしている(提供:news1)
韓国では小学1年・2年生と幼稚園生が今月27日から“登校開始”を迎える中、新型コロナウイルス感染の恐れがまだある状況で、幼い子供を学校に送らなければならない保護者はとても悩んでいる。

ユ・ウネ(兪銀恵)副首相兼教育相は24日の会見で「27日から高2、中3、小学校1年・2年生、幼稚園生の登校による授業が予定通り進められる」とし「学校のマニュアルに従って速やかに対応し、教育庁により即時に状況の知らせがあれば教育部と疾病管理本部が24時間対応する」と語った。

これとともに、放課後授業の講師、退職した教員、時間講師、ボランティアなど3万人あまりを配置して、学生の生活指導、器具や施設の消毒、分散授業の支援などの活動に投入する学校防疫強化対策を発表したが、保護者達は不安な思いを拭いきれずにいる。

韓国では20代から30代を中心に無症状の感染者が多く、地域社会の集団感染に対して依然として憂慮されている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96