緊急災難支援金が支給開始され初めての週末、地方商店街にも「活気」=韓国(画像:news1)
緊急災難支援金が支給開始され初めての週末、地方商店街にも「活気」=韓国(画像:news1)
韓国政府の新型コロナウイルス感染症・緊急災難支援金支給後、初めての週末。地域商店街や伝統市場などに買い物客が詰めかけ、ストップしていた地域経済に活気が見られはじめた。

 チョンジュ(清州)ブンピョン洞で飲食店を営むキムさん(53)は「新型コロナウイルス以降、来客が激減していたが、先週の祝日直後の売り上げは少し持ち直した。その後、先週金曜と土曜にも普段より多くの来客があった」とし、「災難支援金を使用しようと来店したお客様も多くなり、問い合わせの電話も何件かあった」と説明。

 また「経営者の立場としては、災難支援金支給の効果があると見ている」とし、「地域通過の支給までスタートすれば、売り上げがより伸びると期待している」と明かした。

 一方、災難支援金を支給された市民も肯定的な反応をみせている。

 会社員のクォンさん(37)は「価格差もあり、最近は洋服や靴をインターネットショッピングで主に購入していた」とした上で、「久しぶりに街中で災難支援金を利用して靴を買い、家族と外食もした」と報告した。

 一方、チュンブクド(忠北道)によると、この日午前9時までに道内の緊急災難支援金対象家庭およそ72万4000軒のうち、33万軒がカード会社を通して申請を終えた。

 なお、18日からは市単位で地域通過として災難支援金を受け取ることができる。


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