韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、ガッガッと博士の”出会い”はことし1月テレグラムの対話で(画像:news1)
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、ガッガッと博士の”出会い”はことし1月テレグラムの対話で(画像:news1)
韓国史上最悪の性犯罪事件「Telegram(テレグラム)n番部屋事件」で、チャットルーム”n番部屋”の開設者「ガッガッ」(ネット上ニックネーム)ことムン・ヒョンウク容疑者(24)がことし1月、”パクサ(博士)部屋”の運営者チョ・ジュビン容疑者(24)とテレグラムで初めて対話したことが明らかとなった。

 15日、キョンブク(慶北)地方警察庁によるとムン容疑者とチョ容疑者はことし1月ごろに初めて対話したと確認され、2人の「接点」に焦点をあてて捜査を進めている。

 また、先ごろオンラインを通して「ムン容疑者の共犯」として注目されていた女性は、偽物である可能性が高いと伝えられた。

 「共犯の女性」について警察関係者は「現時点までに確認された事柄はない」と明かした。



■事件の概要

去る2018年12月から2020年3月にかけて若い女性を中心に性的搾取や暴行にさらされ、そのようすがSNS上で”売買”されていた事件。
匿名性が強く、実態がわかりづらいメッセンジャーアプリケーション「Telegram(テレグラム)」内に設置された極秘のチャットルームで若い女性を中心に脅して撮影させた映像を公開し、これを有料公開としていた。各チャットルームが「1番部屋、2番部屋」などと数字がふられていたことから、総称して「n番部屋事件」と名付けられた。

レイプ動画などの過激な映像が閲覧できるチャットルームには、日本円で10万円を超える料金を請求するなど、部屋をレベルに分けるなどしていた。
韓国女性団体が主張している閲覧者は20万人以上と報じられているが、正確な人数は未だ把握されていない。


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