趙立堅 中国外務省報道官(提供:news1)
趙立堅 中国外務省報道官(提供:news1)
フランスは13日(現地時間)台湾を相手にした武器の取引について中国の警告を無視した。そして中国に新型コロナウイルス感染症の退治に集中せよと指摘した。

フランスのAFP通信によると、趙立堅 中国外務省報道官は去る12日「台湾との武器取引を進めているフランスに深刻な憂慮を表明する」とし「中仏関係を損なわないようにするには、(台湾に対する)武器販売計画を撤回するように」と警告した。

フランス24の報道によると、フランス外務省は中国の抗議について「“一国両制”の方針にしたがっている。その中でフランスは台湾との契約義務を履行しているだけであり、1994年以降の“一国両制”に対する立場は変わらない」と説明した。

つづけて中国に対して、新型コロナパンデミックに対して気を抜いてはならないと警告した。フランス外務省は「新型コロナ危機に直面している我々すべての関心と努力はパンデミック退治に集中すべきである」と付け加えた。

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