韓国の新型コロナ梨泰院クラブ関連 仁川3次感染の現況(提供:news1)
韓国の新型コロナ梨泰院クラブ関連 仁川3次感染の現況(提供:news1)
韓国ソウル イテウォン(梨泰院)のクラブ発の集団感染の勢いが続いている中、1次のゴールデンタイム(平均潜伏期7日間)が過ぎた。

いまや残りの期間はあと1週間である。あいにく2次のゴールデンタイム(最長潜伏期14日間)と高校3年生を始めとして進められる登校開始日は同じ日である今月20日である。しかしソウル、インチョン(仁川)など10代の感染者が全国的に拡がっていることから、防疫、教育当局の悩みは尽きない。

今日(14日)韓国疾病管理本部の中央防疫対策本部とソウル市によると、この日の午前基準で梨泰院発の新型コロナウイルスによる感染者数は131人に達した。

保健当局が発表したクラブ集団感染の1次ゴールデンタイムは前日に終わった。初の感染者が発生した6日以降、ウイルスの平均潜伏期の7日間を考慮すれば前日までが感染者たちの症状発現の時期である。

新型コロナウイルスの最長潜伏期14日間を考慮すると、今月20日までが事実上2次のゴールデンタイムのデッドラインである。この期間に感染者と接触者を探し出し追加の感染を防げれば、登校開始も予定通り進められる。

しかしその防疫は容易くない。ソウル市が確保した名簿のうち、確認されていない人だけでも3000人を越え調査は長引いている。

ここにこの間、新型コロナに比較的露出されてこなかった10代たちの感染の勢いもあり、仁川では梨泰院クラブに立ち寄った塾講師の授業を受けた10代の生徒たちが感染判定を受けた。

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