トランプ大統領は13日(現地時間)自身のツイッターに「1月初めに米国と中国はとてつもない貿易協議をしたが、インクが乾かないうちに中国から来た感染症が全世界を強打した」と伝えた。
つづけて「100の貿易協議をしても(中国がもたらした)被害の穴埋めはできない。犠牲となった罪のない生命も同じである」とも伝えた。
米国のニュース専門放送局であるCNBCは、トランプ大統領のこのツイッターは、これから米国が中国に対し一層圧力をかけることを示唆していると報道した。
トランプ大統領は前日、米国の年基金に「中国企業に対する投資計画を中断するように」と指示した。
これにより13日、米国連邦退職貯蓄投資委員会(FRTIB)は、中国の株式に45億ドルを投資することにしていた計画を延期すると発表した。
中国発の新型コロナのグローバル拡散により、中国企業が制裁に直面する可能性があるという米国高官たちの警告が現実化しているということである。
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