韓国クラスター感染、108人急増の煩悩＝“梨泰院クラブ”から“3次感染”発生か

韓国ソウル イテウォン（梨泰院）クラブ関連の新型コロナウイルスによる感染者数がいまだ増え続けている。首都圏を中心に感染者が増え12日までに梨泰院クラブ関連の累積感染者数は少なくとも108人に達している。

感染者増加の勢いは多少緩和されているが、3次感染発生が疑われる高校3年生が梨泰院のクラブに立ち寄ったあと登校した事実が確認され、一層憂慮されている状況である。

今日（13日）韓国防疫当局と広域自治団体の発表を総合すると、前日の夕方基準で梨泰院クラブ関連の感染者は最少108人となった。

問題は梨泰院クラブ関連の感染者の増加が3次感染まで拡がるという点である。

前日確認された内容で、ソウル地域の高校3年生は梨泰院のクラブに立ち寄ったあと、実技授業のため登校し他の学生たちと対面授業を受けていた。

幸いにもこの学生は検査で陰性判定となったが、防疫当局は、未確認の梨泰院クラブ訪問者のうち、高校生などの学生がいる可能性も排除していない。また全国でかなりの数の外国人講師などが梨泰院一帯を立ち寄ったという事実が明るみに出たことで、学校への伝播が憂慮されている。