韓国激震の”n番部屋事件”、逮捕されたチャットルーム創設者の「身元公開」今週中に決定へ(画像:news1)
韓国激震の”n番部屋事件”、逮捕されたチャットルーム創設者の「身元公開」今週中に決定へ(画像:news1)
韓国社会を揺るがした「Telegram(テレグラム)n番部屋事件」で、チャットルーム”n番部屋”の創設者「ガッガッ」(ニックネーム)が警察に逮捕された。

 「ガッガッ」の身元情報公開について、今週中に決定されると報じられた。

 11日、キョンブク(慶北)地方警察庁によると、今週中に身上公開委員会を開き、n番部屋の運営者A容疑者(24、ネット上のニックネームはガッガッ)の情報公開について決定する方針だ。

 警察は、Telegram内n番部屋運営のA容疑者を児童・青少年の性保護に関する法律違反容疑などを適用し11日、拘束令状を申請。A容疑者を有力容疑者に特定し、去る9日に緊急逮捕していたが、その後の調査で「ガッガッ」であることを自白した。


■事件の概要

去る2018年12月から2020年3月にかけて若い女性を中心に性的搾取や暴行にさらされ、そのようすがSNS上で”売買”されていた事件。
匿名性が強く、実態がわかりづらいメッセンジャーアプリケーション「Telegram(テレグラム)」内に設置された極秘のチャットルームで若い女性を中心に脅して撮影させた映像を公開し、これを有料公開としていた。各チャットルームが「1番部屋、2番部屋」などと数字がふられていたことから、総称して「n番部屋事件」と名付けられた。

レイプ動画などの過激な映像が閲覧できるチャットルームには、日本円で10万円を超える料金を請求するなど、部屋をレベルに分けるなどしていた。
韓国女性団体が主張している閲覧者は20万人以上と報じられているが、正確な人数は未だ把握されていない。


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