「仁川空港第5滑走路の建設、需要見通しを考慮して決定」=韓国国土交通部(提供:news1)
「仁川空港第5滑走路の建設、需要見通しを考慮して決定」=韓国国土交通部(提供:news1)
韓国国土交通部(日本の国土交通省に相当)は10日、仁川空港第5滑走路の建設計画について「まだ確定されておらず、今後の需要見通しなどを考慮して決定する予定だ」と明らかにした。

同日、あるメディアは、現在スカイ72ゴルフ場として活用している敷地に、第5滑走路を建設する案が確定しており、今年末に賃貸期間が終わるゴルフ場の敷地のうち、海コース(58ホール)は閉鎖する予定だと報じた。

国土交通部は「仁川空港第5滑走路は、第2次仁川空港建設基本計画(1995年11月)から仁川空港の需要増加に応じて、将来の最終段階に建設するものとして反映されている」とし「現在、具体的な推進スケジュールは決定されたものはない」と説明した。

2001年に開港した仁川空港は、現在3つの滑走路と2つの旅客ターミナルを運営している。現在2024年の完成を目指し、4兆8000億ウォン(約4200億円)を投入して、第4滑走路の建設及び第2旅客ターミナルの拡張作業を進めている。この事業が完了すれば、年間1億人を超える旅客の収容が可能になる。

これに加えて、第5滑走路と第3ターミナルの建設が追加進行される場合、年間最大旅客収容能力は1億3000万人まで増える見通しだ。
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