中国の官営メディアはポンペオ米国国務長官に対し「悪」と表現し非難攻勢をつづけている(提供:news1)
中国の官営メディアはポンペオ米国国務長官に対し「悪」と表現し非難攻勢をつづけている(提供:news1)
中国の官営メディアはマイク・ポンペオ米国国務長官に対し「悪」と表現し非難攻勢をつづけている。

6日、香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)の報道によると、中国官営のメディアたちはポンペオ長官を「人類公共の敵」であると攻撃している。これはポンペオ長官が新型コロナウイルス感染症事態について中国を非難したことによるものである。

ポンペオ長官は米国のメディアとのインタビューで「中国共産党は新型コロナの処理を誤った」、「新型コロナが中国武漢の研究所から発生したという多くの証拠がある」などの発言をしていた。

これに中国メディアたちは「新型コロナの発源地は政治家ではなく科学者たちが調査すること」として新型コロナと武漢研究所には何の関係もないという科学的評価を浮かび上がらせている。

このように中国官営メディアが“ポンペオ長官叩き”に出ているのは、“中国責任論”を掲げて中国に圧力をかけているドナルド・トランプ米国大統領を間接的に攻撃するためのものとみられている。

専門家たちは、ポンペオ長官の発言を事実上トランプ大統領の立場だとみている。ポンペオ長官が中国に対する非難の度合いを上げているのは、トランプ大統領の圧力によるものだという説明である。

中国メディアは現在トランプ大統領に対する直接的な非難は避けている雰囲気である。

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