「国交樹立30周年」のチェコと新型コロナ協力議論=康京和外相(提供:news1)
「国交樹立30周年」のチェコと新型コロナ協力議論=康京和外相(提供:news1)
カン・ギョンファ(康京和)外交部(日本の外務省に相当)長官が4日、チェコのトマーシュ・ペトシーチェク外相と新型コロナウイルス感染症の協力などについて議論した。

康京和長官はこの日午後、チェコ側の要請でトマーシュ・ペトシーチェク外相と電話会談を行い、最近の国内における新型コロナウイルスの状況が好転してはいるが、韓国政府は警戒心を緩めずに対応していると紹介した。

続けて、現時点では社会的距離を確保することを続けるが、一部緩和したとし、すぐに「生活防疫(生活の中の距離確保する)」体制に切り替える予定だと説明した。

トマーシュ・ペトシーチェク外相は、韓国の効果的な対応を高く評価する一方で、韓国が診断キットを輸出して防疫経験を共有したことに謝意を表した。

両長官は、両国が在外国民の帰国支援を協力してきた点を評価し、新型コロナウイルスの2次流行を予防するための予防接種と治療薬の開発にも協力していくことにした。

また、トマーシュ・ペトシーチェク外相は、先月29日に発生したイチョン(利川)火災の犠牲者と遺族に弔意を表した。

両長官は今年、両国の国交樹立30周年を迎え、両国の関係をさらに強化していくことで意見を一致させた。
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