葬儀事業を営むアンドレ・ドーソン、「新型コロナで胸が痛む」(提供:news1)
葬儀事業を営むアンドレ・ドーソン、「新型コロナで胸が痛む」(提供:news1)
アメリカ野球殿堂入りを果たし、葬儀業者として第2の人生を送っているアンドレ・ドーソン(66)が、新型コロナウイルス感染症の拡大による現実にやるせない気持ちを表した。

AFP通信は1日(日本時間)、フロリダ州のマイアミで葬儀事業を営んでいるアンドレ・ドーソンについて紹介した。アンドレ・ドーソンは、いつもとは異なる状況に「とても悲しい。痛みと苦痛を感じている」と話した。

アンドレ・ドーソンは、1977年にナショナルリーグの新人王を受賞し、華やかにメジャーリーグデビューを果たした人物だ。1987年にはナショナルリーグMVPを獲得し、オールスターには8回も選出された。引退後は、アメリカ野球殿堂入りを果たしている。

ユニフォームを脱いだ後、現役時代に在籍したシカゴ・カブスの特別補佐役を務めたが、彼の主業は、2003年から家族とともに始めた葬儀事業である。

アンドレ・ドーソンは、6人の故人を送ったと明らかにし、「以前とは異なる方法で追悼しなければならない状況であるため、さらに悲しい」と述べた。
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