ロイター通信によると、スペインのカルビノ経済相は1日、ユーロ圏3位の経済規模を誇るスペインのGDP成長率が、マイナス(-)9.2%を記録すると発表した。
以前の発表では、スペインにおける第1四半期のGDP成長率は、-5.2%と暫定集計されていた。前四半期には0.4%を記録していたが、新型コロナウイルスの弊害が生じたことにより、マイナスに転換した。スペインの統計庁は、確定値はこれより下落する可能性があると明らかにした。
また、国家負債はGDP比115%に増えると予想された。
その一方で、新型コロナウイルスを克服した来年には、経済成長率が6.8%になるとカルビノ経済相は予想した。
なお、スペインにおける感染者数は21万5216人(死亡者数2万4824人)で、これは全世界で米国に次いで多い数である。
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