民主党議員と当選者、緊急災難支援金のリレー寄付を宣言=韓国(提供:news1)
民主党議員と当選者、緊急災難支援金のリレー寄付を宣言=韓国(提供:news1)
共に民主党は、新型コロナウイルス感染症の緊急災難支援金支給のための2次補正予算案(追加補正案)を処理した30日、脆弱階層のための支援金寄付に乗り出した。

所属議員と国会議員当選者たちが相次いで寄付の意思を明らかにし、高所得層の自発的寄付を誘うための「リレー」形式の雰囲気を盛り上げている。

ソン・ヨンギル(宋永吉)民主党議員はこの日、自分のフェイスブックを通じて「支援金を寄付する場合、寄付金の15%を税額控除に加えることにし、寄付金は雇用保険基金の財源として活用することにした」とし、「私と私たちの家族は、全額寄付することにした」と明らかにした。

また「(経済的に)余裕のある人は、より困難な人のための自発的な寄付運動が展開され、大韓民国の新しい感動を!」と付け加えた。

民主党は所属議員と当選者による寄付を促しながらも、寄付を強要することにつながる可能性を懸念し、最終的な決定を個人の判断に任せる方針だ。

これとともに、民主党は第20代国会議員の任期満了前に、第2次歳費還元を行う予定である。

民主党は今月20日、新型コロナウイルスの事態で困難に直面している脆弱階層を支援するために、所属議員91人が参加して、約6億8234万ウォン(約6000万円)の歳費還元を決定したと明らかにしていた。

これは、3月に政府が新型コロナウイルスの事態のため、4か月間にわたり長官・次官級の公務員給与の30%を返納することが決定されたもので、今までに議員1人当たり月に374万ウォン(約33万円)ずつ、2か月分を還元している。
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