鄭銀敬本部長(左、中央防疫対策本部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
鄭銀敬本部長(左、中央防疫対策本部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国・中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は27日の定例会見で、「国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が減少したが、まだ安心できる状況ではない」と述べた上で、新型コロナウイルス感染症が現在進行形で流行中だと強調した。 韓国で新型コロナウイルス感染者が発生してから28日で100日を迎える。27日までに感染者1万738人のうち約81%の8700人が完治し、隔離が解除され、安定化に向かっている。 鄭氏は、政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施している「社会的な距離」を保つ措置を引き続き実践し、30日から始まる大型連休の期間中も防疫順守事項を徹底的に守るよう呼び掛けた。 また、「隠れ感染者」への懸念も出ているため、早期にウイルス検査を実施し感染拡大を防ぐ努力も続けなければならないと述べた。
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