韓国生活に適応しつつある「在日同胞」プロ野球選手、同僚に感謝(提供:news1)
韓国生活に適応しつつある「在日同胞」プロ野球選手、同僚に感謝(提供:news1)
韓国プロ野球・斗山ベアーズ外野手のアン・クォンス (安権守、27)は在日韓国人3世だ。

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アン・クォンスは、昨年の2次新人ドラフトにおいて、10ラウンド全体99順位で斗山ベアーズから指名を受けた。

日本の早稲田実業高校と早稲田大学を卒業した後、日本のプロ野球への挑戦に失敗して挫折を経験したが、夢をあきらめずに社会人野球チームで野球を続けた。その結果、アン・クォンスは昨年KBOリーグの指名を受けることに成功し、プロ野球選手になる夢を叶えた。

新人の中では、チーム内で唯一1・2次春季キャンプの日程をすべて消化した。独自の練習試合などでは新人らしくない技量を披露し、1軍合流の可能性を高めている。

まだ韓国生活には完全に適応できていない状況だ。在日同胞ではあるものの、未だに文化的な壁などを感じている。そのため、同僚からのサポートはありがたい。26日、ソウルのチャムシル(蚕室)球場でチーム練習を終えたアン・クォンスは、「野球についてはキム・インテがサポートしてくれている」と述べ、「個人的な部分ではパク・セヒョクとチョン・スビンがよくご飯に連れて行ってくれる」と感謝の気持ちを伝えた。
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