146名濃厚接触者に再感染者まで…緊張感高まるのソウルの週末(提供:news1)
146名濃厚接触者に再感染者まで…緊張感高まるのソウルの週末(提供:news1)
ソウルでは新型コロナウイルス(コロナ19)の感染者が減少傾向にあるが、100人以上の濃厚接触者が発生しており、再感染者も確認され依然として予断を許さない状態だ。

特に、今週末は多くの教会が礼拝を再開し、外出する人も増えると予想され、緊張した様子だ。

カンナム(江南)区では25日、「アンダーズ・ソウル江南ホテル」で勤務する25歳の女性職員が新型コロナウイルス(コロナ19)に感染したことがわかった。

ホテルでは職員用エレベーター、休憩室などで146人の濃厚接触者が確認された。 また、他の集団感染がすでに発生している可能性も排除できない。

区は「これから濃厚接触者が確認される可能性がある」と危惧している。ホテルを閉鎖する一方、接触者を自己隔離して検査を行う予定だ。

ヨンサン(龍山)区では、すでに退院した感染者が再び陽性判定を受けた。

この患者はポグァンドン(普光洞)に住む49歳の女性で、3月4日にヨンサン区で初めて発生した感染者だ。 その後、治療を経て今月4日に退院したが、25日に再び陽性が出た。

ソウルで再感染者が出たのは今回が初めてではない。 23日に既に12人の再感染者が確認された。

政府の強力な外出規制を終えて初の週末を迎え、心配の声も高まっている。

特に日曜日は、これまで集会をオンラインで行ってきた多くの宗教施設が現場集会を再開する見通しだ。

また、多くの市民が密集した「総選挙」が終わって10間しか経っていないということもある。

当局はこのような状況を考慮し、外出規制を呼びかけている。

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