北朝鮮の金正恩国務委員長の「身辺異常説」がハプニングとして終わる方向に傾いている(提供:news1)
北朝鮮の金正恩国務委員長の「身辺異常説」がハプニングとして終わる方向に傾いている(提供:news1)
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長の「身辺異常説」「重体説」で朝鮮半島が慌ただしい中、韓国政府当局が「特異な動向はない」と線を引くことで、このことがハプニングとして終わる方向に傾いている。

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しかし米国メディアのCNNが米国情報当局からの引用をもってキム委員長の“重体説”を報道した事実に対して、「米情報当局の対北情報力の限界」、「CNNが国内諜報レベルの情報を過度に拡大」、「韓国の対北政策をけん制するための米国の政治的な意図」など、様々な見方が次々と出てきている。

しかし専門家たちの間では、現在キム委員長をとりまく健康異常説をもう少し静観する必要があるという意見が大半である。今は北朝鮮特有の“情報閉鎖性”問題に注目すべきということである。特に北朝鮮の最高尊厳1号であるキム委員長の身辺に関する問題は、北朝鮮でもごく少数だけが知り得る情報だからである。

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