金正恩「公開活動はいつか？」…“健康異常説”が錯綜中、その公開時期に注目

世界で突然もちあがったキム・ジョンウン（金正恩）北朝鮮国務委員長の“健康異常説”により、今後キム委員長の公開活動の日程にも影響をあたえる可能性があるとみられている。

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キム委員長の健康異常についてはその事実関係がまだはっきりしていない状態である。したがってキム委員長の公開活動に対して“身辺に異常のある状態”を前提に予想するのには無理があるというのも事実である。

ただ、実際に危険の伴わない施術を受けた場合、適切な空白期は避けられないものとみられる。また、メディアを通じた対外宣伝を重視する北朝鮮体制の特性上、このようなことは様々な影響をあたえるものとして意識するものともみられている。

去る2014年にキム委員長が足首の手術を受けた際、40日あまりの空白期ができた時も彼の身辺に対する様々な推測が飛び交い、北朝鮮の動向に視線が集まっていた。

キム委員長がもし、去る2014年と同じような水準の事由で姿を現さないのならば、北朝鮮は前例と同じような方式で対応する可能性が高い。

特に今年に入り経済難の正面突破戦を実施している中、キム委員長の“病気”を愛民精神と繋げて対応するものと推測されている。

一方、もしキム委員長の健康に何の異常もないならば、北朝鮮は時機を見て速やかにキム委員長の活動を公開するのではとも分析されている。