複数の共に民主党の関係者によると、3人は総選挙から2日後の17日午後に青瓦台を訪れ、文大統領と夕食会を行った。選挙を勝利に導いた党執行部をねぎらうための会合だったとみられる。
共に民主党は今回の総選挙で与党系の比例代表政党「共に市民党」と合わせ、定数300のうち180議席を獲得する圧勝を収めた。新型コロナウイルスの感染が続く中、政府と与党を後押しする必要があるなどの世論が広がったためとみられる。
ソウル市鍾路区の選挙区で当選した李洛淵氏は17日、自身の選挙事務所の解散式で、「大統領の支持率が下がっていたらこうした選挙結果は出なかった」として、「今回の選挙の最大の功績は何といっても文大統領に与えるのが正しい」と述べた。
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