韓国で“次期大統領候補”としてあがっているイ・ナギョン元首相(提供:news1)
韓国で“次期大統領候補”としてあがっているイ・ナギョン元首相(提供:news1)
韓国の元首相であり与党所属のイ・ナギョン(李洛淵)“共に民主党”新型コロナ国難克服対策委員長は、今回の国会議員選挙で自身が後援会長を引き受けた多くの候補者たちが当選する中、彼らが“イ・ナギョン チルドレン”として成長していける土台づくりがなされたとみられている。イ・ナギョン委員長は絶えず次期大統領候補1位にあがっているが、党内の支持基盤が弱く“ペースメーカー”役にすぎないという見方がされてきた。

今日(16日)韓国で国会議員選挙の結果、ソウルのチョンノ選挙区で当選したイ委員長は党内で“イ・ナギョン待望論”を確実にしたことに加え、新たな“イ・ナギョン ライン”勢力を強固にできるか、注目されている。

イ委員長は今回の選挙で40人あまりの候補者たちの後援会長を引き受け、全国各地で支援遊説に回り、まるで“大統領選”レベルの日程をこなした。

イ委員長は接戦地域と全国の圏域別の遊説の忙しい日程をこなしながらも、本人が後援会長を引き受けた候補者たちを支援するためにその時間を惜しまなかった。

その中には新人議員になった人たちが多いが、その他にも再選議員、政府や大統領府で要職についていた議員たちもいる。

それ以外にもイ委員長の支援を受けた数十人の候補者たちは当落選にかかわらず“イ・ナギョン ライン”に分類され、友好勢力となっていくとみられている。

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