文大統領「人道的支援に最大限協力」 韓中日・ASEAN首脳テレビ会議

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文大統領「人道的支援に最大限協力」 韓中日・ASEAN首脳テレビ会議
文大統領「人道的支援に最大限協力」 韓中日・ASEAN首脳テレビ会議

ASEANプラス3の首脳によるテレビ会議で発言する文大統領(大統領府提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓中日)の首脳による特別テレビ電話会議に参加し、新型コロナウイルスへの対応のための国際的な連携について協議した。文大統領はこの席で、「韓国は人道的支援の予算を追加で確保し、ASEANを含む各国の支援要請に対し、状況が整い次第、最大限協力する」と述べた。

 文大統領は特に「韓・ASEAN協力基金の活用策も協議中」とし、「アジア開発銀行(ADB)の信託基金を通じた支援策、ASEANプラス3レベルでの基金造成案を含め、可能なすべての財源を投入して新型コロナ危機を克服することを希望する」と表明した。

 今回の事態は世界経済に甚大な影響を与えることが予想されるため、ASEANプラス3の枠組みによる資金投入の必要性を強調したものと受け止められる。

 文大統領はまた「世界貿易機関(WTO)は世界貿易が32%まで減少すると見通している」とし、「否定的影響を最小化するために経済交流、人的交流、貿易と投資、食糧物資の必須の流れを維持しなければならない」と強調した。 

 文大統領は「グローバル供給網(サプライチェーン)がASEANプラス3から最大限稼動することを期待する。昨年11月にわれわれが合意した東アジア地域包括的経済連携(RCEP)が今年署名されれば大きい力になるだろう」と話した。 

 また「各国の防疫措置を阻害しない範囲で企業関係者や医療従事者の訪問、人道的目的の訪問など不可欠な移動については、最大限認めるようにしなければならない」と提案した。

 文大統領は「国連食糧農業機関(FAO)は新型コロナによる脆弱地域の食糧危機の可能性を警告している。その場合、社会的弱者は今よりも厳しい脅威にさらされることになる」とし、「各国は食糧輸出制限を自制し、供給網の円滑な流れを維持しなければならない」と指摘した。

 さらに「2012年にスタートしたASEANプラス3緊急米備蓄制度がいつでも稼動できるように準備しなければならない」と強調した。 文大統領は保健・防疫分野でも「ASEANプラス3保健相のチャンネルに加え、韓・ASEAN保健相対話チャンネルの新設を提案する。また韓・ASEANウェブセミナーを推進し、防疫政策や経験を共有できる」としながら「治療薬やワクチン開発の協力にも拍車をかけなければならない」と話した。

 文大統領は韓国の防疫状況について、楽観はできないものの、次第に安定化の段階に入っていると伝えた。

 文大統領は「韓国は(車に乗ったままウイルス検査が受けられる)ドライブスルー検査など、独創的な方法を導入して検査のスピードを速めた」とし、「封鎖や移動禁止をすることなく、社会的距離の確保を実践する上で、国民の自発的参加が大きい力になった。そこに至るには、すべての情報を迅速かつ透明に公開したことが役に立った」と紹介した。

 また「防疫措置とともに経済安定化にも関心を傾けている。経済状況がぐらつかないことで、国民が安定して政府の防疫措置に協力できる」と述べた。 

 文大統領は発言のまとめとして、「韓中日3カ国が今回の危機対応過程で得た経験や大切な教訓をASEANと積極的に共有する」とし、「韓国はASEANプラス3の調整国であり、韓中日首脳会議の議長国として積極的な役割を果たす」と約束した。 

 さらに、ASEANプラス3はチェンマイ・イニシアティブのマルチ化(CMIM)や緊急米備蓄制度など、共同対応における良い事例があるとし、「今回の危機も克服に成功するだろう」と強調した。

2020/04/14 19:06配信  Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved.


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