韓国の合同参謀本部はこの日「北朝鮮は今朝、カンウォンド(江原道)のムンチョン一帯で日本海に向けて短距離巡航ミサイルと推定される飛翔体を数発発射した」と発表した。
韓国軍当局によると、この日のミサイル発射は午前7時から40分間あまり続いた。発射地点から標的地域までの距離は150キロメートルと推定される。
また韓国軍当局は今回の飛翔体を、北朝鮮が去る2017年6月8日に発射した地対艦巡航ミサイルと同じような機種のものと推定している。
このこととともに北朝鮮はウォンサン(元山)一帯で空軍戦闘機の訓練を始めた。
北朝鮮のこのような挑発行為は、韓国の総選挙を目前にして“存在感”を目立たせるものとしてなされたという見方が出ている。
北朝鮮は15日に故金日成(キム・イルソン)主席の生誕106周年の“太陽節”を迎えるのに、今回のミサイル発射が太陽節とも無関係ではないのではともみられている。
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