ドイツにおける新型肺炎の死者2千人突破…対感染者の死亡率は韓国と類似(提供:news1)
ドイツにおける新型肺炎の死者2千人突破…対感染者の死亡率は韓国と類似(提供:news1)
ドイツにおける新型コロナウイルスによる死亡者数が2000人を超えた。

ドイツの疾病管理本部のロベルト・コッホ研究所によると、9日(現地時間)現在、新型コロナウイルスによる死亡者数は2107人で、過去24時間だけで246人が死亡した。

また、累計感染者数は10万8202人で、一日の間に約5%にあたる4974人が新たに感染した。

しかし、感染者の死亡率は、ヨーロッパの中では依然として低い方である。ドイツに次いで8万人台の感染者を抱えるフランスでは、死者が1万人を超え、対感染者の死亡率はドイツの約5倍となっている。

この対感染者死亡率は韓国とほぼ同じだ。韓国における累計感染者数は1万423人で、このうち204人が死亡した。

なお、殺到する患者で医療システムが崩壊したり、崩壊直前の隣国とは異なり、ドイツの医療システムにはまだ余裕があることが伝えられた。重症患者のための病床が40%ほど余裕があり、隣国の患者を受けて治療を行ったりしている。
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