この間、日本と韓国は新型コロナに対するそれぞれ異なる対応法で世界の注目を浴びてきた(提供:news1)
この間、日本と韓国は新型コロナに対するそれぞれ異なる対応法で世界の注目を浴びてきた(提供:news1)
先月5日、日本政府が韓国に対し事実上の“入国禁止”措置をとってから1か月あまりが過ぎた去る7日、安倍首相が東京など7つの地域に緊急事態を宣言した。

この一か月間、日本と韓国には多くのことが起こった。韓国では新型コロナウイルス感染症の拡散の勢いが急増した後その勢いは下向し安定化したが、日本ではオリンピック開催延期以降、感染者数が急増している。また日本では今までの新型コロナ接近法をやめ、韓国の方式を導入しようとする動きがみられる。

この間、日本と韓国は新型コロナに対するそれぞれ異なる対応法で世界の注目を浴びてきた。

ワシントンのメディアは先月の30日、世界各国が選択の分かれ目にあるとして、日本と韓国の診断方法を比較した。

日本では政府の指針によって、高齢者ではない患者たちは4日間熱がつづかなければ病院に行かないように勧めていた。重症患者により集中するという消極的方式である。

一方韓国は積極的な方式をとっている。“ドライブスルー”などの多様な選別診療所を活用して、世界的な水準の検査量をこなしている。

日本のメディアは去る5日、韓国の新型コロナへの対応を紹介し「4時間から6時間以内に感染の有無を判定できる診断キットが韓国の秘訣である」とし「すばやい検査、徹底した感染者の移動経路追跡などで感染者が1万人を上回っているが完治者も6000人を越えた」と伝えた。

8日、他の日本のメディアによると、安倍首相は韓国で開発された“ドライブスルー”も含めた検査方式の導入を検討していることを明らかにした。

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