新型コロナによる事態が長期化する中、韓国ではインテリア業界にも変化が表れている(提供:news1)
新型コロナによる事態が長期化する中、韓国ではインテリア業界にも変化が表れている(提供:news1)
韓国でゲーム業界に従事しているある30代の青年は最近新型コロナウイルス感染症の拡散で在宅勤務が長くなり、仕事をしている書斎部屋に必要な物を買い始めた。また、家にいる時間が多くなりインテリアのアプリを見る時間も増えている。

新型コロナによる事態が長期化する中、韓国ではインテリア業界にも変化が表れている。業者が来て設置しなければならない大型家具よりは、家の中で自分だけの空間を少しずつ飾りつけることのできる小物や、在宅勤務などに必要な事務用品への需要が増えている。

今日(7日)韓国のホームインテリア企業“ハンセム”によると、去る3月オンライン流通の売上げが前年同期対比で約20%増えた。インテリアアプリ“今日の家”では、新型コロナが拡散する直前の去る1月の最終週に比べて3月の最終週のアクセス数が50%以上増えた。

韓国オンラインショッピングサイトの“Gマーケット”と“オークション”は、オンラインによる家具の需要がそれぞれ20%と13%減少した。しかし在宅勤務と新学期の延長の影響で事務用・学習用家具をはじめとして1人から2人用家具に必要な小型家具の販売が増加した。

ハンセムもやはり在宅勤務と新学期関連の商品の売上げ増加がみられた。

ある会社員は「新型コロナで財布の中がさみしくなり大きくお金を使うのは負担だが、かといって在宅勤務していると必要な物は買わなければと感じる」とし「コスパのいい家具やインテリア用品にこの頃よく目がいく」と語った。

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