マーク・エスパー米国国防相とチョン・ギョンドゥ韓国国防相(提供:news1)
マーク・エスパー米国国防相とチョン・ギョンドゥ韓国国防相(提供:news1)
米韓の防衛相が電話会談をもち、両国間の防衛費分担問題を協議した。両国の実務交渉チーム間で互いの理解と共感が得られているとされる中、両国の外相につづき、防衛相が通話での会談をした。

マーク・エスパー米国国防相は6日(現地時間)ツイッターを通じて「同盟間の公平な防衛費分担の重要性を協議するための私の電話をチョン・ギョンドゥ韓国国防相が受けてくださり感謝する」とし、米国側の要請で電話会談がなされたことが伝えられた。

つづけて「公正で均衡のとれた、包括的な協議に迅速に署名することがとても重要である」とし“包括的な協議”を繰り返し強調し、在韓米軍の韓国人労働者の人件費問題の別途協議に対しては依然として否定的な立場であることを示唆した。

この日、米韓の防衛相が防衛費交渉の細かい内容を協議したのかは伝えられていない。ただ、エスパー国防相が「公正で均衡のとれた」協議を強調した点から、韓国がより柔軟な対応をすべきだという圧力を加えたものとみられている。

米韓の交渉チームは先月中旬、米国で開催された協議以降も電話やTVなどで交渉をつづけてきたが、暫定的妥結が遅くなれば、追加の協議が開かれなければならないのではということが指摘されている。

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