北朝鮮は5日新型コロナの潜伏期がはっきりしていないという研究結果を伝え、より強い注意勧告をした(提供:news1)
北朝鮮は5日新型コロナの潜伏期がはっきりしていないという研究結果を伝え、より強い注意勧告をした(提供:news1)
北朝鮮は今日(5日)新型コロナウイルス感染症の潜伏期がはっきりしていないという研究結果を伝え、より強い注意勧告をした。

朝鮮労働党の機関紙はこの日“深化されている研究事業”というタイトルの記事で、他国の研究事例として「潜伏期の確定が難しい」という内容を紹介した。

この機関紙は「潜伏期を過ぎた病例があらわれている」とし「これはウイルスに対する認識がまだ不足だということである」と指摘した。

続けて「14日間の医学的観察によって解除された患者からその6日後、明確ではない原因で咳が出て最終的に拡散したことをみると、実は潜伏期は20日であった」とし「また、潜伏期が38日を過ぎた無症状の新型コロナウイルス肺炎患者も確認された」と伝えた。

この機関紙は、新型コロナが様々な臓器を攻撃すると紹介し、致死率は10%にいたる可能性があると警告した。

また、新型コロナは伝染力が強く、SARS(重症急性呼吸器症候群)より侵入能力が10倍から20倍に達するほど強いものであると注意を促した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0