日本で自己隔離中のイニエスタ、故郷の病院にベッド20台を寄付(提供:news1)
日本で自己隔離中のイニエスタ、故郷の病院にベッド20台を寄付(提供:news1)
世界最高のミッドフィルダーとして名高く、現在日本のJリーグで選手生活を送っているアンドレス・イニエスタ(36・ヴィッセル神戸)が、故郷の病院にベッド20台を寄付した。

スペインのマルカ紙は4日(日本時間)、「イニエスタと彼の父親は、スペインのアルバセーテ地域の病院にベッド20台を寄付した」と伝えた。

報道によると、イニエスタと彼の父親は、新型コロナウイルスで苦しむ人々を助けるために、動画インタビューを通じて、アルバセーテ病院の緊急治療室の責任者と直接接触し、現場で最も重要な物品が何であるかを調査した後、ベッドを提供することに決めた。

イニエスタの父親は、「当初は人工呼吸器を考えていたが、現在入手するのは難しい状態だった。これからも(何かを)確保するために努力するつもりだ」と温かい気持ちを伝えた。

なお、現在日本で自己隔離中のイニエスタは、SNSに「新型コロナウイルスで多くの人々が生活の影響を受けている。これらすべての人を応援する」とし、「ファンの皆さんの前で試合をできる日が早く来ることを望むが、今は慎重で責任ある行動が必要な時」というメッセージを残した。

イニエスタの所属チームヴィッセル神戸は、Jリーグで初めて選手の感染が確認された。現在、関係者を含む感染者が3人に増えた。
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