昨年9月に政府世宗庁舎で開かれた韓服関連の催しの会場を訪れた朴良雨長官(右端、文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
昨年9月に政府世宗庁舎で開かれた韓服関連の催しの会場を訪れた朴良雨長官(右端、文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官は2日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で困難に陥っているソウル・仁寺洞の韓服(韓国伝統衣装)業者を訪れ、支援を約束した。 朴長官は韓服業界関係者から業界の状況や問題などを聞き取った後、「韓服業界が危機を克服できる支援対策をできるだけ早く進める」と述べた。 韓服業界を観光支援サービス業に指定し、観光基金融資支援対象に加えるなど、同部が講じた支援対策についても説明した。 また、政府が発表した新型コロナウイルスにより被害を受けた中小企業や自営業者への支援策、雇用維持支援金支給など各種政策を積極的に活用するよう促した。 韓服業界は、新型コロナウイルス感染拡大を受けての結婚式中止や観光客減少の影響で韓服の需要が急減し、被害が拡大している。
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