n番部屋事件、初めて公にした”追跡グループ”学生2人の身辺保護へ=韓国警察(画像:news1)
n番部屋事件、初めて公にした”追跡グループ”学生2人の身辺保護へ=韓国警察(画像:news1)
韓国で大きな問題となっている「n番部屋事件」を初めて世の中に知らせた”追跡グループ”の大学生2人について、現地警察が身辺保護に乗り出した。

 江原地方警察庁は、身辺保護審査委員会を開き、このような決定を下したと2日、発表した。

 大学生2人で構成された”追跡グループ”は昨年7月、Telegram(テレグラム)内の性搾取犯罪現場に潜入し取材。これを初めて警察に情報提供していた。

 現在まで情報提供をしたことによる被害は確認されていないが、同事件に関するアンケートで「観覧者も処罰すべき」との声が上がり、「追跡グループを処罰してほしい」との意見が口論化する雰囲気をみせている。

 一方、韓国で問題となっている“Telegramのn番部屋事件”とは、女性を脅して撮影したわいせつ画像をSNS上で数十万人が共有していた事件。組織的なデジタル性犯罪で、20万人以上の有料会員が存在していたとされる。また、被害女性は未成年者を含み70人以上にのぼることがわかった。


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