レンジャーズのチュ・シンス、「米国は新型コロナをもっと深刻に受け止めるべき」

テキサス・レンジャーズのチュ・シンスが、米国社会が新型コロナウイルス感染症（COVID-19）をもっと深刻に受け止めるべきだという声を高めた。

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　チュ・シンスは2日（日本時間）テキサス地域メディア「フォートワース・スター・テレグラム」とのインタビューで「米国で新型コロナが悪化するのはこれを深刻に受け止めていないからだ。人々は相変わらずマスクもつけずに歩き回っている」と述べた。

　チュ・シンスは「私も家だけにいるのはうんざりする」としながらも、「しかし、社会活動を制限すべき時期だ。皆が同じ気持ちで（新型コロナに）対応しなければならない。日常に戻ることを望むなら、皆が家にいなければならない」と強調した。

　またチュ・シンスは韓国の状況について説明し、社会的な距離確保の重要性を強調した。

　彼は「韓国の状況が良くなった理由は、皆が深刻さを受け止めたからだ。私の両親も家に1か月ほどいた」とし、「私たち皆が気を付けなければならない時期だ。難しいことだが、われわれ皆が参加しなければならない」と述べた。