ちょうちんが飾られた曹渓宗の総本山・曹渓寺の境内=(聯合ニュース)
ちょうちんが飾られた曹渓宗の総本山・曹渓寺の境内=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国最大の仏教宗派、大韓仏教曹渓宗は2日、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、全国の寺で法要など多くの人が集まる行事を中止する措置を今月19日まで延長すると発表した。 曹渓宗は全国の寺に向けた緊急指針で、感染拡大を防ぐため寺の入り口に新型コロナウイルスに関する案内文と注意事項を掲示し、本堂など室内はドアや窓を開けて喚起するよう要請。また、主な施設や多くの人が出入りする空間を毎日消毒するなどして衛生管理に万全を期してほしいと求めた。 これに先立ち、曹渓宗は先月、釈迦誕生日(旧暦4月8日)の4月30日に予定していた祝いの法要を5月30日に1カ月延期することを発表した。
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