忠清南道・泰安の農場で栽培されたバナナ(泰安郡提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
忠清南道・泰安の農場で栽培されたバナナ(泰安郡提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国で亜熱帯作物の栽培面積が増加していることが29日、分かった。 農村振興庁が発表した国内の亜熱帯作物22種の栽培現況によると、2月現在、亜熱帯作物を栽培している農家は1376戸で、栽培面積は311.4ヘクタール、生産量は5697.3トンに上る。 このうち亜熱帯野菜を栽培している農家は848戸、栽培面積147.4ヘクタール、生産量2819.5トンで、亜熱帯果樹の栽培農家は528戸、栽培面積164ヘクタール、生産量2877.8トンだった。 亜熱帯野菜のうち栽培面積が広いのはゴーヤー、ウコン、ネニラの順。亜熱帯果樹はマンゴー、パッションフルーツ、バナナの順だった。 中でもマンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、オリーブの栽培面積はここ3年間で増加し続けている。同庁はこれらの作物の栽培面積増加について、地方自治体の支援に加え、国内で栽培された高品質で新鮮な農産物に対する消費者のニーズが高まっているためとの見方を示した。
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