集団感染の新興宗教「新天地」教祖、横領の疑いなど3件捜査=韓国警察(画像:news1)
集団感染の新興宗教「新天地」教祖、横領の疑いなど3件捜査=韓国警察(画像:news1)
韓国警察が、新興宗教「新天地」のイ・マンヒ総会長(教祖)に対する告訴・告発事件3件について捜査を進めていることがわかった。

 警察庁は23日の定例記者懇談会で、イ総長と関連して昨年から現在まで全4件の告訴・告発があったとし、このうち1件は昨年7月に不起訴となっているが、残る3件について口座分析、関係者聴取など捜査を続けていると明かした。

 捜査中の事件のうち1件は、京畿・果川警察署が担当しているイ教祖の教会資金横領容疑に関するもの。過去、イ教祖の内縁の妻であり新天地教会のナンバー2として知られるキム・ナムヒ氏が水原地検にイ教祖を告発した事件で、水原地検が果川警察署に捜査指揮を下した。

 また、警察は新天地側が信者の個人情報が流出した事件について、告訴・告発した事例もあると明らかにした。


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