19日は「台風並みの強風」　新型コロナ検査場など注意を＝韓国政府

【ソウル聯合ニュース】19日は韓国各地で台風並みの強風が予想されることから、韓国政府は18日、関係官庁と地方自治体による緊急対策会議を開き、新型コロナウイルス検査のため屋外に設置した専用診療所などの安全管理状況を点検した。

　

　韓国気象庁によると、19日には各地で最大瞬間風速35メートルを超える非常に強い風が吹く見通しだ。

　会議では、こうした強風で被害が予想される屋外の施設物の安全管理計画を集中的に議論。特に、新型コロナウイルス検査のために設置したテントや看板などの簡易設備の状況を確認し、強風に備えることを申し合わせた。

　行政安全部は「新型コロナウイルスの診療所など簡易設備の管理に留意し、養殖施設や漁船などに風の被害が及ばないよう予防措置に万全を期してほしい」とし、国民にも強風時の外出を控えることなどを呼び掛けている。