韓国の京畿道、城南市で最近集団感染が発生した“恩恵の川”教会(提供:news1)
韓国の京畿道、城南市で最近集団感染が発生した“恩恵の川”教会(提供:news1)
韓国、京畿道(キョンギド)の知事は、新型コロナウイルス感染症の予防守則を順守しない教会137か所に対し“密接集会の制限命令”を下した。

この137か所は去る15日、京畿道の調査の結果、離隔距離の維持・マスク着用などの予防守則を守っていない教会である。

ただ、今回の措置は離隔距離の維持など、制限規定を守る中で集会礼拝をしてもいいということで、京畿道は今後、守則の未順守が摘発された場合、“礼拝の全面禁止”という特別措置をとることになる。

京畿道は今日(17日)午前の緊急会見で、密接集会の制限命令の期間はこの日から29日までとした。

京畿道は「今回の密接集会制限命令は宗教の自由侵害ではなく、感染病から道民の生命と安全を守るための不可避的な措置である」とし「すでに映像でのTV礼拝などに切りかえた教会には該当事項はない」と語った。

一方、今日(17日)の午前0時基準で、新型コロナの京畿道内の感染者は265人で、この中で富川(プチョン)の“生命水”教会などでの集会礼拝を通して発生した感染者は計71人であるとのことである。

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