モニターに向かうKEBハナ銀行の行員=16日、ソウル(聯合ニュース)
モニターに向かうKEBハナ銀行の行員=16日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が15日(現地時間)に緊急利下げを決め、事実上のゼロ金利政策に踏み切ったなか、16日午前の韓国金融市場は不安定な値動きとなっている。

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 韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は前営業日比33.99ポイント(1.92%)高の1805.43で寄り付いたが、間もなく下げに転じた。1%以上急落した後に再び上げに転じるなど、乱高下をみせている。

 ソウル外国為替市場で、ウォンの対ドル相場は前営業日比8.3ウォン高の1ドル=1211.0ウォンで始まり、1ドル=1210ウォン台半ばでの値動きになっている。

 また、ソウル債券市場で、長期金利は大幅に低下(債券価格は上昇)した。


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