デイビッド・スティルウェル米国務省東アジア・太平洋担当次官補(提供:news1)
デイビッド・スティルウェル米国務省東アジア・太平洋担当次官補(提供:news1)
米国の国務省は駐米中国大使を呼び“新型コロナウイルス感染症が米国によるものである”という陰謀論をあげている中国外務省の報道官の主張について公式に抗議した。

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フランスの通信社によると、デイビッド・スティルウェル米国務省東アジア・太平洋担当次官補はこの日、崔天凱 中国大使を呼び「陰謀論を広めているのは危険で、話にもならないことである」と批判した。

このことは、前日に趙立堅 中国外務省報道官がツイッターを通じて「米軍が武漢に新型コロナを感染させた可能性がある」という陰謀論をあげたことによる措置である。趙報道官は特別な根拠なしに「米軍は資料を公開し、これについて透明性をもって明らかにするように。我々に説明する義務がある」と主張した。

スティルウェル次官補は「中国はパンデミック(世界的大流行)を引き起こした後、これを世界に知らせなかったという非難を免れる道を探している」としながら「中国国民と全世界のために、このような陰謀論を許さないことを知らせようと思う」と強調した。

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