サンジェイ・グプタCNN医学専門記者も、アメリカが新型コロナウイルスの検査で対応が遅れているとし、「アメリカでは一日に1500件しか検査できないが、韓国は一日に数千件を検査している」と、視聴者と同じ問題点を指摘した。
アメリカでは現在、診断キット不足のため、重症患者でなければまともな検査を受けることが困難な状況であることが分かった。マスクなどの防護用品も不足しており、医療スタッフがウイルスにさらされる危険がある。
CNNは、アメリカが手本として取り組むべき事項として、韓国において実施されているドライブスルー選別診療所を挙げた。
CNNは、ドライブスルー選別診療所では、一日に300人以上が検査を受けることが可能であるとし、「検査を受ける者が車から降りることはないので、医療スタッフが潜在的な感染者と接触することも防いでくれる」と評価した。
また、「韓国では15万人以上がウイルス検査を受けた」とし、「これは公衆衛生危機に対応するときの手本となる」と伝えた。
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