政府の輸出禁止措置のため、中国に売ろうと買い占めていたマスク2万9000枚を国内で不法に販売しようとしていた業者2人が捕まった(提供:news1)
政府の輸出禁止措置のため、中国に売ろうと買い占めていたマスク2万9000枚を国内で不法に販売しようとしていた業者2人が捕まった(提供:news1)
政府の輸出禁止措置のため、中国に売ろうと買い占めていたマスク2万9000枚を国内で不法に販売しようとしていた業者2人が捕まった。

 仁川南東警察署は、物価安定に関する法律違反の疑いで、マスク販売業のA氏など2人を書類送検したと29日明らかにした。

 A氏などはこの日、京畿道金浦市のある倉庫に買い占めていたマスク2万9000枚を保管していた疑いがある。

 A氏などは同日午後4時40分頃、京畿道金浦市の公務員とともに取り締まりをしていた警察によって摘発され、現行犯で逮捕された。

 調査の結果、A氏などは中国に輸出する目的でマスクをこっそり買い占めており、政府が今月26日にマスクの輸出を禁止すると、国内で不法に販売しようとしたことが確認された。

 現行法上、マスクや手指消毒剤を暴利目的で買い占めや売り惜しみが摘発されれば、2年以下の懲役、5000万ウォン(約450万円)以下の罰金刑に処することになる。

 警察は、A氏などとともに犯行に加わったと確認される残りの2人についても追跡している。

 警察は「捜査の初期段階で具体的な事件の経緯は調査中」とし、「これらの関係と犯行の経緯は確認中」と述べた。
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