韓進グループ内の大韓航空・(株)韓進・韓国空港の労組は28日、共同に声明を発表し、「典型的なメディア宣伝戦であり、韓進グループの内部を揺さぶってみるという幼稚な発想だ」とKCGI側の対話提案を断った。
また、「現在新型コロナウイルスの危険が及んでいる組合員の保護と実質的な雇用安定が優先である」とし、「グループの各労組は、趙顕娥側の提案には関心がない。財閥の欲を満たすために、韓進グループを私物化することに強く警告する」と付け加えた。
前日、KCGIは韓進グループ所属の労組に対し、誤解を解いて、グループの発展に向けて議論しようと会合を提案していた。
今月17日に韓進グループ所属の労組が、趙顕娥側を批判する共同の声明を発表したことによる対応であった。
KCGIは公文書で、「収益率に集中して韓進グループを分裂させ、労働者の福祉と安定に無関心であることは誤解からはじまったものだ」と説明した。
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