19日に日本大使館前で開かれた「水曜集会」=(聯合ニュース)
19日に日本大使館前で開かれた「水曜集会」=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で旧日本軍の慰安婦問題の解決を求め、ソウルの日本大使館前で毎週開かれる「水曜集会」を主催している市民団体「正義記憶連帯」は21日、新型コロナウイルスの感染拡大で「市民の健康が憂慮される」として、26日に開かれる1428回目の集会は動画中継サービス「フェイスブックライブ」で行う方針を明らかにした。 1992年に始まった同集会がオンラインで開催されるのは初めて。95年の阪神大震災の際に集会を取りやめ、2011年の東日本大震災の際に犠牲者の追悼集会として開いた例を除けば、毎週水曜日に休まず開催されている。 同団体の関係者は「活動家約10人が日本大使館前で声明を読み上げ、シュプレヒコールを上げる形で行い、これを生中継する」と説明。「(集会の)現場に出る代わりに、オンラインで(集会の)意味を一緒に考えたい」と語った。
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