“北朝鮮の体操スター”リ・セグァン、引退=国際体操連盟が発表(提供:news1/2014年9月撮影)
“北朝鮮の体操スター”リ・セグァン、引退=国際体操連盟が発表(提供:news1/2014年9月撮影)
北朝鮮の“体操スター”リ・セグァン(35)が引退したと19日(現地時間)、国際体操連盟(FIG)が発表した。

ジア の最新ニュースまとめ

 FIGはこの日、ホームページを通じて「1992年体操を始めて、北朝鮮代表チームで17年以上選手として活躍したリ・セグァンが先週引退を宣言した」と伝えた。

 リ・セグァンは2003年から国際大会に出場し2006年カタール・ドーハアジア大会で金メダル、2007年世界選手権で銅メダルを獲得していたが、2008年中国・北京五輪出場資格は獲得できなかった。

 その後、FIGが北朝鮮の女性選手ホン・スジョンの年齢詐称を理由に北朝鮮体操代表チームの2012年ロンドン五輪出場を禁止し、リ・セグァンも2回連続五輪朝鮮の夢を絶たれた。しかし彼は2014~15世界選手権で跳馬種目2連覇を達成したのに続き、2016年リオデジャネイロ五輪では金メダルを獲得した。

 自身の名前がついた技を保有するリ・セグァンは、北朝鮮当局から「人民体育人」、「努力英雄」などの称号を受けた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0