「イニエスタに警戒」 水原主将ヨム・ギフン、19日ACL神戸戦へ

水原三星ブルーウィングス のイ・イムセン監督と主将ヨム・ギフン（36）が、ヴィッセル神戸との試合を翌日に控え、「イニエスタに警戒している」と明かした。

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　水原三星は19日午後、水原ワールドカップ競技場で神戸を相手にアジアサッカー連盟（AFC）チャンピオンズリーグ（ACL）グループG・1次戦に臨む。

　試合を前に18日午後の記者会見でイ監督は「アンドレス・イニエスタは疑う余地もなく、ワールドクラスの選手。イニエスタのパスは、神戸に多くの得点チャンスをもたらすだろう」とし、「空間を創出する努力と共に、ドリブルで自らチャンスをつくる能力まで全てが完ぺき」と評価。その上で「重要な役割を果たすだけに、中央でイニエスタにプレッシャーをかけ、阻止したい」と明かした。

　主将のヨム・ギフンもイニエスタについて「本当にすばらしい選手」絶賛。「イニエスタを通じて多くのパスが通るだろう。どのように彼を止めるべきか、それが重要になると思う」とし、「イニエスタから最初のパスが出ないよに、集中的にマークしなければ。彼を特に警戒しているが、彼以外にもすばらしい日本人選手がたくさんいる。明日の試合に向けて僕たちがどのような準備をしてきたか、サポーターにお見せしたい」と覚悟を明かした。