コンビニ大手CUによると、韓国国内で最初の感染者が確認された1月20日から2月16日までの4週間、1店舗当たりのマスクの平均売上高はMERS流行時の4週間に比べ67.6%多かった。
手指消毒剤の売上高が30.2%、せっけんが21.9%、うがい薬が18.9%、それぞれ増加した。風邪薬や解熱剤などの常備薬も57.2%急増した。
健康食品・機能性食品の売上高は864.7%の伸びを見せた。
また、弁当が32.2%増加したほか、キンパ(韓国のり巻き、65.9%増)やインスタント食品(93.9%増)、総菜類(29.0%増)の売れ行きも伸びた。外出を控え、自宅で簡単に食事をする人が増えたとみられる。
CUの宅配サービスの利用件数も、直前の1か月の平均に比べ68.5%増えたという。
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