“卓球の神童”シン・ユビン、高校進学せず実業団チーム大韓航空に入団(提供:news1)
“卓球の神童”シン・ユビン、高校進学せず実業団チーム大韓航空に入団(提供:news1)
韓国“卓球の神童”シン・ユビン(15)が高校へ進学せず、実業団チーム大韓航空に入団する。

シン・ユビン の最新ニュースまとめ

 大韓航空女子卓球団は6日「シン・ユビン選手を獲得した」と発表した。

 これでシン・ユビンは中学校卒業と同時に実業団の舞台に飛び込むことになった。

 3歳で卓球を始め、優れた実力と才能で神童として注目されていたシン・ユビンは、14歳の時に最年少韓国代表に抜てきされた。その後、ことし1月、ポルトガルで開かれた「2020東京オリンピック」予選で韓国が本戦出場権を獲得するのに大活躍した。

 カン・ムンス大韓航空女子卓球団監督は「シン・ユビンが実業団チームに合流し、ウエイトやフットワークを向上させれば、チームや国家代表競争力に大きく役立つ」と述べた。

 大韓航空は、早めに実業団の舞台に入るシン・ユビンが卓球の実力だけでなく、その年齢に備えるべき基本素養や正しい人間性を備えるよう支援を続ける計画だ。

 このため、シン・ユビンが入団後も個人授業などを通じて学業ができるよう配慮し、またコミュニケーション能力を備えられるよう英語や中国語など外国語教育も支援する予定だ。

 シン・ユビンは「初めて卓球を始めたときから好きになった大韓航空女子脱球団に入団することになりうれしく、わくわくする」とし「チームの役に立てるよう、必ず良い選手になる」と約束した。

 なお、シン・ユビンは来月、釜山で開催される世界選手権に韓国代表として出場する予定だ。


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